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活動報告
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チームイベント実施記録
■すずめ企画「イス取りゲーム」【当たったので賞金下さい】
2019年12月14日 未明
すずめ「みなさんお待たせしました! そろそろ始めたいと思います!」
すずめ「起きてますかー!」
メーデル「寝てます」
クララ「おはよー!! ( 'Д` )ノ」
vanea「なんとか起きてます♪」
すずめ「よし全員起きてるな」
すずめ「これよりボクの部屋でゲームをしたいとおもいまーす!」
クララ「イェ━━━━ヽ( °Д°)人(°Д° )ノ━━━━ィ」
すずめ「マネージャーが掛かってるので、つまらなくても盛り上がってくださいw」
ハルタ「まずはコモンにならなきゃ・w・」
涙「ビジター・・・。」
すずめ「えっととりあえず部屋開けるので 手が空いてる人は来てね~」
つばさ「落ちますねー お疲れさまでした~」
すずめ「えー!」
この番組は、「つばさ」と「ハルタ」の提供でお送りいたします。ホントかな、かな?
すずめ「入ったら左の部屋へお越しください!」
ハルタ「椅子取りゲーム!」
すずめ「はるたちょっとシー!」
ハルタ「当たったので賞金下さい」
すずめ「・・・」
実況「2019年、最初のトーナメント。
その戦いはすずめサーキットへ向かう途中から始まっていました。」
実況「風がはげしく吹いています。横殴りの風。
すでに前回大会で金メダルを取った者もいるアンスールブロック代表たち。」
実況「アンスールトップクラスの実力を、この大舞台で証明してきました。」
実況「アークスオリンピック最後の種目、イス取り準決勝。解説はクララ軍曹さんです。」
クララ「よろしくお願いします。」
実況「よろしくお願いします。」
実況「前回大会で優勝をおさめたレジェンド・メーデルも今回出場しております。」
実況「気象コンディションです。0時現在、気温氷点下-1.9℃。湿度87%、雪と発表されています。」
実況「クララさん、先程のトライアルのときですね、
ストレッチを各選手見ていますと、スピードを出すことができませんよね。」
クララ「そーですねぇ、この雪だと大きなやはり影響が出るんですよねぇ。」
クララ「競技運営サイドが考えている以上にアプローチの床の状況が悪いと、
イスに座るときのスピードが上がってこないという状況が続きましたね。」
実況「準決勝ではAとBの2つのグループに分かれます。各グループで決勝進出を決めていきます。」
実況「まずはAグループからです。各選手配置についたようです。」
クララ「いよいよですね。」
クララ「互いに牽制しあってますね。」
実況「各選手、少し緊張も見られます。」
クララ「始まりましたよ。」
クララ「各選手とも動きが少し硬いですね。」
実況「寒さの影響でしょうか。」
実況「タッチの差で決まりました。」
実況「るうこ選手、準決勝敗退です。」
クララ「いや~、かわいかっただけに少し残念です。」
実況「不謹慎ですが、悔し涙している姿もかわいいですね。」
クララ「はい。」
実況「続いてAグループは、残った選手で勝ち進む選手を決めていきます。」
クララ「この天候ちょっと影響出ますねぇ。」
実況「はい。間もなく始まるようです。」
実況「Rikka選手が敗退となりました。」
クララ「同じ季節感の衣装だったのに、サンタクリースには一歩及びませんでしたね。」
実況「各選手、一歩も譲りませんね。」
実況「ここまでで、Aグループを勝ち進んだのはvanea選手とサンタクリース選手です。」
クララ「Bグループも配置についたようですよ。」
実況「はい。クララさん、Bグループの選手はいかがですか?」
クララ「生足を出している選手が目立ちます。寒さには強いという意志の表れでしょうか。」
クララ「レジェンド・メーデルの姿があります。帽子を着用しているので風の影響を受けそうですが…」
実況「そうですね。先程よりも風が少し強まってきました。気象コンディションはさらに低下しています。」
クララ「おっと、始まりましたね。」
実況「おぉっと!涙選手、お手付きをしてしまいました。」
クララ「いやぁ、いまのは厳しかったですね。」
実況「涙選手は退場です。残った選手で続いていきます。」
実況「ここへ来て、気象コンディションの影響でしょうか。
PTSDを発症してしまったかのように、かぐら選手は棄権しました。」
クララ「不慮の事故というか、あっけなく勝敗が決まりましたね。」
実況「Bグループからはジャジ選手と、レジェンド・メーデルが勝ち進みました。」
クララ「いよいよ各グループの強者の対決ですね。」
実況「ジャジ選手、転倒。」
クララ「床のコンディションが悪いのがよく分かりますねぇ。」
実況「どうした!?サンタクリース棒立ち!!」
クララ「めまいを起こしてしまったようです。」
実況「これで決勝進出が決まりました。vanea選手と、レジェンド・メーデルです。」
クララ「レジェンド強いですね~。」
実況「はい、レジェンドからはまだ余裕の表情が伺えます。」
実況「ここで競技運営サイドから連絡が入りました。」
実況「クララさん、至急決勝会場へ来てくださいとのことです。」
クララ「え?あ、分かりました。少し席を外します…。」
実況「状況は打って変わって、クララさんがスーパーシードとなって、
真の決勝戦進出選手を決める運びとなりました。」
実況「クララ選手が、名乗り口上をしています。」
クララ「最初に言って置く、私はかーなーり強い!」
実況「クララ選手、大事なところで噛んでしまいました。」
実況「なんと、クララ選手スピードが出ず健闘できませんでした。」
クララ「練習もしてなかったので、体がなまっていましたね。」
実況「そして、会場ではついに本当の決勝戦が始まります。」
実況「さすがレジェンド、障害物をものともせず走っています。」
クララ「vanea選手もいい走りですよ。」
実況「クララさん、vanea選手ですが大会前夜はいかがでしたか?」
クララ「そうですねぇ、決勝に絶対勝ち進むためにボタンを押す指を変えることによって、
どれだけ素早くイスに座れるのか、フォームを何度も試行錯誤したそうです。」
実況「なるほど。レジェンドはこの日のために特別なトレーニングはしていないそうです。」
実況「大会の数日前にレジェンドに取材したところ、こう話していました。」
メーデル「特別なことなんて私には必要ありませんよ。」
メーデル「イスが目の前にあるのに、座らない理由はないですね。」
メーデル「ただ近づいて、腰を落とすだけです。」
クララ「いやぁ、かっこいいですね。」
実況「はい、イスがあれば無意識に座ってしまうそうです。」
クララ「あっ、勝敗が決まりました!」
実況「レジェンド、優勝です!!」
クララ「勝ちましたね、やはり。」
実況「レジェンド、顔色一つ変えません。まるで玉座に座るのを予見していたかのように。」
クララ「vanea選手もよく戦いましたね。」
レジェンドを称える選手たち
ヒーローインタビュー
――おめでとうございます。疲労感はいかがですか?
メーデル
「ありがとうございます。ものすごい疲労感です、今も疲れていますけど。
それだけいい試合ができた証拠だと思います。これは、久しぶりに心地よい疲労感という感じですね。」
――優勝が確定したときに印象的な場面がありましたね。いかがですか?
メーデル
「準決勝前にログアウトしたつばさ選手、そして選手の方々全員を含めて、色んな先輩がチームの歴史を作ってきた中で、
私はその中にいるだけで引っぱってもらった部分もあるんで、すごく感謝しています。」
――苦しかった時期もあったと思います。
メーデル
「私は苦しかった時期の後半に当たると思うんですけど、ほんとうに一番苦しい時期を耐えた選手も他にいたりして。
そういう選手たちのおかげで私が成長できたところもあると思いますし、学ぶことも多かったですし。
そういう経験が生きて88回目のイス取りゲームでこうやって優勝を勝ち取ることができて、
個人的にも目標にしていたんですけど、アークスとしてもすごく価値のある優勝だと思います。」
――アークス五輪の”力”をどう感じていますか?
メーデル
「アークス五輪はすごく注目される舞台で、ヘビーユーザーと呼ばれている人たちが★15レアをとれないとか
そういう波乱もある…よくわからない魅力というか”不思議な魅力”のある舞台かなと思うんですけど。
そういうところで私が優勝できたっていうのは…目指してはいたんですけど、不思議な感じですね。」
――”堂々とした帽子”その理由は?
メーデル
「”身体の一部”です。心に帽子をかぶるというのもありますが、
ネガティブな気持ちのときも帽子だけは堂々としていようと思いました。」
――次の挑戦は?
メーデル
「すごく難しい挑戦だとは思うんですけど、またファッションコーデ大会では脱・帽子に挑戦したいと思っています。」
――レジェンド、最後に一言お願いします。
あれ?るったん出場してなくね?!